FAQ

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よくあるご質問

Eurekaテスター関連

DRAMモジュールのテストにおいて、Eurekaテスターは以下のテスト機能を備えています。

• ウォーク・アドレス・テスト： アドレスピンのオープン/ショートやアドレスデコーダの不良をチェックします。
• ウォーク・データ・テスト: データ・ビットのオープン/ショートをチェックします。
• マーチング＆チェッカーボードテスト: 不良セル、デコーダの相互作用の問題をチェックします。
• 電圧バウンシングテスト: ノイズ関連の問題を持つモジュールをチェックします。
• ループテスト: 繰り返しテストによりモジュールのバーンイン状況をシミュレートします。
• リークテスト： アセンブリのショートやメモリセルの不具合をチェックします。

32MB – 168pin DRAM DIMMモジュールのクイックテスト（オープン・ショート・テスト）を2秒で行うことができます。
詳細な総合テスト（オープン/ショート、マーチングテスト）は、他のテスターが25秒かかるのに比べ、10秒以下で完了します。
SDRAM-133Mhzアダプタは、32Mb PC-100 DIMMモジュールの詳細テストを、他のテスターが30秒以上かかるのに比べ、8秒未満で行うことができます。

メモリーサイズ、データビット数、アクセスタイム（速度）、電圧、電流、電圧降下量などにより、モジュールを自動認識（Auto ID）します。

USB3.0インタフェースを持つPCが必要です。EurekaテスターをUSB3.0インタフェースでお手持ちのPCに接続し、テスターに付属のソフトウェアをPCにインストールして使用します。USB3.0ケーブルはテスターに付属しています。ソフトウェアはテスターに付属のUSBドライブに保存されています。

PCのソフトウェアGUIのメニューからログの参照、出力が可能です。

最新のソフトウェアを、インターネット経由でダウンロードし、本機をアップデートできます。

Eurekaテスターにはプログラマ回路が内蔵されており、メモリーモジュール上のEEPROMを読み取り、編集、プログラミングすることが可能です。

DIMMとSODIMMの両ソケットが搭載されたテスターでは、モジュールをSODIMMソケットに挿入してテストします。
SODIMMソケットを搭載していないテスターでは、オプションのDIMM to SODIMMコンバータを使用してSODIMMのテストが可能です。

オプションのチップテストアダプターを使用して各種チップのテストが可能です。

3.3Vと5Vの両方のDRAMチップをテストすることが可能です。

SPDプログラマー関連

メモリーモジュールに搭載されているSPD（EEPROM）をプログラムするためのプログラマーで、下記機能を高速で行える費用対効果の高い
オプションです(テスターではありません）。

• SPD情報の書込（プログラム）
• コンピュータ・システムと互換性のあるSPDコンテンツに修正します。
• 編集と比較のためにSPDコードを抽出します。

EEPROMに書き込まれているSPD情報からデータを読み出して、モジュールを識別します。表示される情報は、書き込まれた元のデータによって、正しい場合と間違った場合があります。モジュールの実際のメモリ構成と使用されているチップを検出してモジュールを識別するEurekaテスターとは異なります。