M1500-USB/M5116-PR/M5132-PR
8/16/32ポートUSB2.0/3.1デュプリケータ
左上M5116-PR、左下M1500-USB、右M5132-PR
M1500-USB/M5116-PR/M5132-PRはマスターUSBドライブのコンテンツを一度に多数のターゲットUSBドライブにコピー可能なUSBデュプリケータです。M1500-USBは一度に7個、M5116-PRは一度に15個、M5132-PRは一度に31個のUSBドライブに、マスターUSBドライブのコンテンツをコピー/ベリファイ出来ると共に、ターゲットドライブのイレース(データ消去)、フォーマットも可能です。
これら3モデルはスタンドアロンの他、KVM(キーボード、ビデオモニター、マウス)を接続してGUIによるオペレーションも可能です。また、USB3.1/2.0をサポートしており、USB3.1ドライブでは3GB/minの速度でコピーが可能です(実際の速度はご使用になるドライブの速度に依存します)。
特 長
■ USB 3.1及びUSB 2.0に対応
■ 前面パネルのボタンでダイレクトにコピー/ベリファイ、コピー、ベリファイ、イレース&フォーマットの各モードを選択し直ちに実行可能
■ GUIによりコピー条件の変更、ジョブの編集/作成、コピーログの参照、他各種設定、制御が可能
■ バイナリーセクターコピーでファイルシステムに依存しないマスターと完全一致の複製が作成可能
■ スマートコピーによりマスタードライブの空きスペースを除くデータだけをコピー可能、データが少なければコピー時間を短縮出来ます(FAT16/32,NTFS, exFATに対応)
■ オプションでLinux Ext2/3/4及びHFS+ファイルシステムのスマートコピーも可能
■ ビット単位データコンペアによるコピーの完全性検証が可能
■ コピー終了時にチェックサムを表示
■ チェックサムの他、CRC32、MD5、SHA1の各ハッシュ値を計算、表示可能
■ 設定したサム値で、コピー時にチェックサム、CRC32、MD5またはSHA1をチェック可能
■ USBドライブのイレース(クリーンナップ)とフォーマット(FAT16/32,NTFS,exFAT)が可能
■ 指定したテストパターンの書込、ベリファイが可能
■ 指定したファイルをターゲットの指定ディレクトリーにアペンド可能
■ VID, PID他ドライブのパラメータをチェック可能
■ オペレータ名、ジョブナンバー、POナンバーを入力し、ログに記録可能(GUI使用時)
■ マスターのイメージファイル(全領域またはデータのみ)を作成/保存、コピー可能
■ USBカードリーダーを使用しSD, microSD, CFカードもコピー可能
■ SQLデータベースによるコピーログの作成/保存が可能
■ コピーログをCSV/Text形式で出力可能
■ リードオンリー及びCD-ROMパーティションを作成可能(オプション)
■ ドライブのシリアルナンバー生成、書込可能(オプション)
■ バーコードによるジョブ設定、モジュールシリアルナンバー入力可能(オプション)
■ コマンドによりユーザーアプリからリモート制御可能(オプション)
■ ソフトウェアモディファイ可能(別途有償)
仕 様
・モデル:
M1500-USB:8スロット(1対7)
M5116-PR:16スロット(1対15)
M5132-PR:32スロット(1対31)
・ディスプレー:2 x 24 LCD
・入力:前面パネルプッシュボタン
・デバイスインタフェース:USB 3.1, USB 2.0
・外形寸法:
M1500-USB 385W x 116H x 364D mm
M5116-PR 245W x 285H x 395D mm
M5132-PR 245W x 470H x 395D mm
・重量:
M1500-USB 4.7 Kg
M5116-PR 7.5 Kg
M5132-PR 13 Kg
・電源:100-250VAC, 300W
・動作温度:5℃ ~ 48℃
・ROHS:対応
カタログはこちらでご覧頂けます。
本機は前面パネルのボタンとLCDによりスタンドアロンで使用出来ます。 コピー、ベリファイ、イレース/フォーマットはボタン一つで選択、スタートボタンを押せば直ちにジョブがスタートします。
コピー終了時、LCDにはチェックサム、パス数/フェイル数が表示され、その他の情報も含め結果はログに記録されます。
本機はPCを内蔵していますので、KVMを接続すればGUIによる操作が可能です。
シンプルなオペレータGUI
より多くの情報表示、ジョブの編集、新規作成等が可能なスーパーバイザーモードGUI
ジョブ選択画面(選択と同時にそのジョブのオペレーション、パラメータ等が確認できます)
ジョブエディター画面(ジョブの編集が可能です)
各ジョブの基本動作条件設定画面
パラメータチェック機能設定ウインドー:この設定値と、ドライブから読み出した値が不一致の場合はエラーになります。
デバイス情報の表示が可能です。
ジョブ終了時、エラー発生したデバイスは赤で表示され、マウスクリックでエラー情報を表示します。
エラー情報表示。エラー種別、ref data(トゥルーデータ)/target(バッドデータ)、その他の情報を表示します。 結果はログファイルに記録されます。
コピーログ(CSV出力も可能です)。
ログディスプレーエディター(ログに表示する項目を編集出来ます)。
M1500-USB, M5116-PR, M5132-PRはInternational Microsystems Inc.の製品です。